五十嵐隆って才能あるな~って思った歌詞
Syrup16gに生きているよりマシさという曲があります。
最初に聴いたときはなんかいかにもみんなの思うシロップみたいなのをわかりやすく提示してみましたみたいな感じがしてあまり好きじゃなかったです。歌詞も引きこもりあるあるかよみたいな感じで。
で、この曲の中に
「もう君と話すには俺はショボ過ぎて 簡単な言い訳も思いつかないんだ」
というフレーズがあるんですが、この部分さらっと聴くと「もう君と話すには 俺は消耗しすぎて」って聞こえるんですよね。というか消耗しすぎての方が収まりがいい気がします。
で、普通の人だと「消耗しすぎて」ってしちゃうと思うんですが、ここを「俺はショボすぎて」ってしたところに才能を感じました。
消耗したのではなくショボすぎたのだ!
消耗しすぎてって言うとなんか本当は自分は悪くないみたいな感じがするけど、俺がショボすぎてっていうと自業自得というか自覚症状ありみたいな感じでいいな~と思いました。
生きてるよりマシさってタイトルですがこの曲の歌詞のハイライトはここだよな~と思いました。
もう君と話すには 俺はショボ過ぎて
簡単な言い訳も 思いつかないんだ
戸惑いの奥にある強い不信感を
はねのける力が残ってたらいいのに
5月のミニアルバム楽しみにしています!