お酒を飲みだすと止まらないのは自傷行為なのではないか
僕は普段は飲み会があったときくらいしか飲まないのですが、ある頃からお酒を飲みだすと止まらなくなるな~と思うようになりました。飲み会のあった日は帰りに缶ビールとか買ってさらに飲んでいます。
この間大王製紙の人の自伝を読んでいたら、「(飲む日数が少なくても)飲みだすと止まらない人はアルコール依存症予備軍なのである」というようなことが書いてあって「あ、この人僕と同じだ」みたいなことを思ったので調べてみました。
アル中というと毎日晩酌してる人とかがなるものだと思っていたのですが、どうも違うらしく調べてみると
要は「やめられない」よりも「とまらない」ほうが依存症の特徴ということです。
http://www.h7.dion.ne.jp/~kawanom2/alkainyu/home.html
ということでした。
ここからは僕の体感に基づく勝手な考察なのですが、お酒を飲むということは(飲みすぎるということは)マイルドな自傷行為なのではないか?という風に思うようになりました。
気持ち悪くなることはわかっているのに飲んでしまうという感じは、なんだか崖に向かってアクセルを踏んでいるようなそんな感じがします。
僕はギャンブルはやらないんですが、ギャンブル依存症の人ってお金をもうけるためじゃなくて「すってしまった・・・ぐにゃ~」っていう瞬間のためにギャンブルやってそうな感じしませんか?
あれもやや遠まわしな自傷行為なのだと思うとなんとなく納得いく気がします。
飲んでないと幻覚が見える等の身体依存になってくるとまた違うと思うんですが、依存症系というのは自分をなんらかの形で傷つけたいっていう欲望の表れなのかな~みたいなことをなんとなく思いました。